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ひと昔前は、アクセス解析ツールgoogle analytics(グーグルアナリティクス)のwordpressの王道プラグインと言えば「Ultimate Google Analytics」だったのですが、長い間更新されてなく、思い切って新しいプラグインを探しました。
そこで、色々と探して「Google Analyticator」というプラグインがよさそうだったので、その導入メモです。
[Google Analyticatorへのリンク]https://wordpress.org/plugins/google-analyticator/
Contents
- 1 Google Analyticatorに変更した時のメモ
- 1.1 インストール・有効化後の初期設定方法
- 1.2 Google Analyticatorの設定方法
- 1.2.1 Google Analytics logging is :
- 1.2.2 Analytics Account :
- 1.2.3 Tracking Code :
- 1.2.4 Track all logged in WordPress users :
- 1.2.5 Anonymize IP Addresses :
- 1.2.6 User roles to not track :
- 1.2.7 Method to prevent tracking :
- 1.2.8 Enable Remarketing, Demographics and Interests reports :
- 1.2.9 Track WordPress Login Page :
- 1.2.10 Outbound link tracking :
- 1.2.11 Event tracking :
- 1.2.12 Enhanced Link Attribution :
- 1.2.13 Download extensions to track :
- 1.2.14 Prefix external links with と Prefix download links with :
- 1.2.15 Google Adsense ID :
- 1.2.16 Additional tracking code
Google Analyticatorに変更した時のメモ
インストール・有効化後の初期設定方法
[ダッシュボード > 設定 > Google Analytics]から設定します。
一番最初は、下記の画像のような画面になるかと思います。
ダッシュボードで簡易的にGoogle Analyticsの集計結果が見れるようにする場合
ちなみに僕の場合は、Google Analyticsをブラウザのブックマークに保存して開く方が使いやすいので、このパートは飛ばして「Google Analyticatorの設定」に進みました。
もし、wordpressのダッシュボードで簡易的にGoogle Analyticsの集計結果を見れるようにする場合には、まず[Google Authentication Code]という欄にて「wordpressのダッシュボードで簡易的にGoogle Analyticsの集計結果が見れるようにする機能を使うための認証」を行う必要があります。
Click hereをクリック(ポップアップをブロックしている場合には here をクリック)し、google analyticsへのアクセス許可を取り、コードをテキストボックスに入力して「Save & Continue」をクリックしてください。
ダッシュボードでGoogle Analyticsの集計結果をみる必要のない場合
ページの一番下の「Continue Without Authentication」(上記の画像の赤丸部分)を選択します。
Google Analyticatorの設定方法
Google Analytics logging is :
Google Analyticsでのアクセス集計をするかどうか。「Enabled」にしておかないと、Google Analyticsにて集計されません。
Analytics Account :
「UA-00000-0」のようなUAからはじまるGoogle Analyticsのアカウント。
分からない場合はGoogle Analyticsにログインすると、各アカウントリストの隣に表示されてあります。
手打ちすると間違うので、そのままコピーしてください。
Tracking Code :
Google Analyticsのアカウントがユニバーサルアナリティクスに対応している場合には「Universal(analytics.js)」、していない場合や移行中の場合には「Traditional(ga.js)」を選択してください。
将来的には、全てのアカウントがユニバーサル アナリティクスの利用が必須となるそうです。
注意するべき点は、ユニバーサルアナリティクスに移行前や移行中に「Universal(analytics.js)」を選択すると、アクセスの集計がされない可能性があるということです。
詳しくは、以下のグーグルさんの説明を参考にしてください。
ユニバーサル アナリティクスについて
https://support.google.com/analytics/answer/2790010?hl=ja
Track all logged in WordPress users :
wordpressログインのユーザーのアクセスも集計する場合には「Yes」、集計したくない場合には「No」を選択します。
Anonymize IP Addresses :
「IPアドレスの匿名化」をするかどうか。特にこの言葉にトキメキを感じない場合には「No」で問題ありません。
User roles to not track :
Google Analyticsで集計しないユーザー権限にチェックを入れます。ユーザーが複数の権限を持つ場合、そのうち1つでもチェックがされていれば集計されません。
Method to prevent tracking :
特にこだわりがない限り「Remove」で問題ありません。
Enable Remarketing, Demographics and Interests reports :
Google Adwordsに広告を出していたりする場合には、下記のグーグルさんの説明を読んで検討してください。
Google Adwordsに広告出したりしていない場合には「No」で問題ありません。
リマーケティング リストの利用条件
https://support.google.com/analytics/answer/2611270
Track WordPress Login Page :
wordpressのログインページ(wp-login.php)のアクセスを集計したい場合には「yes」を選択してください。
Outbound link tracking :
外部リンクのアクセス集計をするかどうか。基本的には「Enabled」を選択した方がいいと思います。
Event tracking :
外部リンクやダウンロード数を、ページビューとしてでなくイベントトラッキングとして扱うかどうかの選択。
これも特にこだわりがない場合「Enabled」を選択した方が時代の流れに合っています。
Enhanced Link Attribution :
「拡張リンクのアトリビューション分析」を行うかどうか。基本的には「Enabled」にしておく方がいいと思います。
詳細については、グーグルさんのリンクを参考にしてください。
拡張リンクのアトリビューション分析
https://support.google.com/analytics/answer/2558867?hl=ja
Download extensions to track :
ダウンロード数として集計したいファイルの拡張子を入力します。
例えば、MP3とPDFのアクセス集計をするならば「mp3,pdf」のような感じに。
この機能を有効にするためには「Outbound link tracking」を「Enabled」にする必要あり。
Prefix external links with と Prefix download links with :
「外部リンク」と「ダウンロードリンク」を集計する時に、他と識別するために頭につける文字列(接頭辞)のこと。
この機能は、「Event tracking :」を「Enabled」にしている場合には無効となります。
Google Adsense ID :
Google Adsense ID(pub- から始まるID)を入力します。
Google AnalyticsとAdsenseのアカウントがリンクされている場合に有効で、Google AnalyticsにてAdsenseの情報を集計することができます。
[Google Analytics > 行動 > Adsense]の部分のことです。
Google AdsenseのIDの確認方法は、グーグルさんのページを参考にしてください。
サイト運営者 ID を確認する
https://support.google.com/adsense/answer/105516?hl=ja
Additional tracking code
追加のトラッキングコードを挿入する部分です。
精密にアクセス解析するのでない限り、空白で問題ありません。