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日本国内でサービス提供されているメール配信システムと比べると、mailchimp(メールチンプ)は海外のサービスなので色々と使いにくい点(英語とか)があります。
しかし、そのデメリットよりも以下のようなメリットがありmailchimp(メールチンプ)を使うことにしています。
MailChimpのサイト
また、別記事にて、mailchimpの使い方説明の記事の一覧をまとめています。
[mailchimpの使い方の記事まとめ]を参考にしてみてください。
Contents
mailchimpのメリット
1.テスト的にメール配信システムを導入してもコストがかからない
海外に対してテストマーケティングを行う際に、mailchimpだと初期費用・月額料金ともに無料ではじめられます。
また、将来的に読者数やビジネスが大きくなってEメールマーケティングを拡大する必要がある時にも、スムーズに移行することが可能です。(ちなみに、計算してみると日本国内での購読者数が3万人あたりを越えてくると、国内メール配信サービスを使ったほうが安いのですが。)
2.登録フォームなどのカスタマイズが比較的自由
管理画面に一度慣れてしまえば、登録フォームや登録確認メールなどのカスタマイズが比較的自由に行えます。
また、Wordpressでサイト運営をされている方向けにはなりますが、MailChimp for WordPressというプラグインが提供されており、MailChimpの登録フォーム(Sign-Up Form)が簡単に設置できるという優れもの。
3.海外マーケティングのサポートにも対応できる
弊社はWebマーケティングのサポート業務も行っていますが、ここ数年で国内と合わせて海外に対してもマーケティングをするという案件が増えました。
その際には、当然メール配信(メールマガジン)によるマーケティングも絡んでくるので、昔からサービスの運営実績がありコストパフォーマンスが良いmailchimpに落ち着きました。
また、日本語・英語とも同じメール配信システムの方が使いやすいというメリットもあります。
日本語・英語圏にて違うメール配信システムだと手間がかかるのに加えて、主に使い方の違いによる様々なトラブルが起こりやすく、効率的ではないと考えました。
自分で運用するだけなら問題ありませんが、他の人に任せる場合には日本語・英語向けとも同じシステムの方が良いかと思います。
mailchimpを使ってみた感想
システム導入前に不安に思っていたことと、使ってみた感想は以下のような感じです。
日本語で文字化けしないか
ドメインメール・Gmail・携帯キャリアのメールにおいて配信・運用していますが、今のところ(僕が把握している範囲では)微妙に文字化けが起こっています。
原因は9割がた文字コードの問題です。
なので、Eメールマーケティングの比重が大きい場合や、日本国内のお客さん(特に、iPhoneユーザー)が多い場合などには、向いていないかもしれません。
使いやすいか
最初の設定だけ大変でしたが、一度メール配信する設定を整えてしまえば、日本で提供されているメール配信サービスと大差はありません。
ツールの機能などは、高機能すぎて使いこなせないくらい充実しています。
メールアドレスリストに関して
メールアドレスリスト(顧客リスト)が自社で管理できるかどうかという点は結構重要です。
その点、mailchimpはインポート/エクスポート共に可能です。
ステップメールは使えるか
mailchimpでは有料版にて「Autoresponders」という機能で、ステップメールのような機能が使えます。
その他mailchimpの使い方の記事
次のステップの記事は[メール配信システムmailchimpの使い方-無料で配信できるサービス内容]です。参考にしてみてください。