統合WEBマーケティングの評価・分析・測定-中小企業向けに特化したマーケティング

記事公開日:2014年3月13日
最終更新日:2018年11月19日

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統合WEBマーケティングに関する記事は、長くなったので複数の記事に分けて公開していますので、参考にしてみてください。

前回の記事:統合WEBマーケティングの実行

記事の一覧まとめ:[もくじ]中小企業向けに特化した統合WEBマーケティング

統合WEBマーケティングの評価・分析・測定はおおよそ、以下のような手順で進めます。

Contents

マーケティングプランの評価

半年から1年単位くらいの期間で、マーケティング戦略・戦術の総合的な評価を行っていきます。

マーケティングのコンセプト・メッセージ・戦術などの内容を、マーケティングプランのシートに記載したメモや関連資料、その他、フィドバックデータなどと共に評価していきます。

評価の内容は、プランの全体的なROI(投資収益率)、季節的な反応率の変動など多岐に渡ります。

マーケティングプランを評価した内容から、予想以上に上手くいった(もしくは上手くいかなかった)マーケティング戦術について、その原因を分析します。
例えば、上手くいった(もしくは上手くいかなかった)要因が一時的なものなのか？、それとも永続的なものなのか？などの内容です。

各マーケティング戦術ごとに、個別にROI(投資収益率)の分析を過去のデータより行います。

また、個別のマーケティング戦術ごとの年間を通した季節の影響やイベント・流行など、マーケティング戦術の効果に影響を与える要素も同時に分析します。
これにより、マーケティング戦略のROI(投資収益率)が高いタイミング・時期などが分かります。

マーケティング戦略・プランを評価・分析した結果から、マーケティング戦略・プラン・コンセプト・メッセージ・戦術を、さらに高い効果が出るように修正して自社に最適化いきます。

また、その際に修正した内容は、また次のマーケティングプランのシートにメモしておきます。

マーケティング戦略の修正に沿って、新しいマーケティングプランを作成し、実行していきます。

そして、また一定期間ごとに以下の手順

を繰り返して、マーケティング戦略・プランを自社の顧客に合致した内容に磨き上げていきます。