サイトアイコン Amelt.net

オーバーヘッド:coreserver,wordpressページが急に表示されない/重い時の解決方法

This post is also available in: English-US (英語)

web_overhead002

wordpressを使っていると、急に管理画面やページが表示されなくなったり、重くなったりするのは日常茶飯事です。
ほっといて数日で直る場合もあれば、ほっといても直らない場合もあるのでけっこう厄介です。

ほっといて直る場合はたいがいサーバー(coreserverやxreaは特に多い)が混雑している時なのですが、サーバーの原因でもなく、wordpressに異常があるわけでもないのに何故か管理画面やページが表示されない...その場合には一度「オーバーヘッド」を疑ってみてはいかがでしょうか?

【追記】wordpressプラグインを使った方がいい場合

wordpressのページが急に表示されなくなったとかではなく、通常通りwordpressが正常に表示されている場合には本記事で紹介しているphpMyAdminからデータベースの最適化を行うよりも、wordpressプラグイン「WP-DBManager」を使ったほうが便利です。

詳しくは別の記事wordpressのバックアップ・最適化を行うプラグイン「WP-DBManager」で紹介していますので、参考にしてみてください。

オーバーヘッドってなに?

オーバーヘッドとは、MYSQLで管理しているデータベースに「INSERT、DELETE、UPDATE」、要するにデータを出し入れしている内にできる無駄な領域の事です。

オーバーヘッドの容量が大きくなってくると、データベースから読み込む容量が多くなって、重くなったり、白いページが長い間表示されたり、最悪の場合webサイトが表示されなかったりするのだそうです。
私の場合、管理画面が表示されなくてとても焦りました。「は、ハッカーにやられたのか!?」みたいな感じでした。。。

オーバーヘッドの解決方法

オーバーヘッドを解決する方法は、google先生に聞いた所3つほどあるようです。
1.coreserverのcron機能を使う
2.wp-dbmanagerを使う
3.PhpMyAdminから最適化する

1に関しては、普段cron機能を使っている方にお勧めの方法です。

2に関しては、冒頭でも紹介しましたが、別の記事wordpressのバックアップ・最適化を行うプラグイン「WP-DBManager」で紹介していますので、参考にしてみてください。

さて、3に関して。
xreaでもcoreserverでも、PhpMyAdminにログインしてください

そして、wordpressで使っているデータベース名を選択し、下記の画像のようなデータベース一覧を表示します。

web_overhead001

次に、下記の画像のように一番右の列のオーバーヘッドが生じているデータベーステーブルにチェックをいれます。

web_overhead002

最後に下記の画像のように「テーブルを最適化する」を選択し、オーバーヘッドを最適化してください。これで終了です。

web_overhead003

まとめ:

オーバーヘッドはxrea、coreserver、さくらインターネットなどのどのサーバーを利用していても起こってしまう問題だそうです。
なので、手動で解決する方法よりかは、記事中に紹介させていただきましたリンク先のサイト様のように自動化するのがベストですね。
wordpressの初期設定リストに加える必要ありです。